ドリカムの「AND I LOVE YOU」というアルバムの最後に収録されている、同名の曲、「AND I LOVE YOU」を聴きました。
後で知ったのですが
吉田美和さんが、亡き夫に捧げる112秒の追悼歌がこの曲だったんですね
聞いてまさしくそうだなぁ~って思いました。
♪ 「遅くなるよ」の電話はもう来ないけれど
♪ 長い旅にでも出たと思っています
♪ 何日も会えないことも多かったから
♪ わたしたちは きっと ね、大丈夫だよね
♪ これまでは ふたりで乗り越えたいろいろなこと
♪ たとえば まさに「今」みたいなことを
♪ これからは ひとりで 乗り越えていかなきゃいけない
♪ それが ほんとは一番心細い
♪ この歌を人前で歌う事はないだろうけど
♪ 私情をみんなに聞かせて申し訳ないけど
♪ いつか あなたのところへ 私が行く時
♪ しわしわでも ぜったいに すぐに見つけてよ
♪ ありがとうって言えるまで どこかで見ててね
♪ ありがとうって言ってるから どこかで見ててね
今まで二人でやってきた一つ一つの些細な事や、
大きな出来事をふたりで乗り越えてきた事など、明日からできなくなる心細さ、が痛いほどよくわかりますね
自分が死んだときに向こうの世界でまためぐり合うことができるかどうかわからない悲しみ、とまどい、そして、これから私はがんばる、という決意。そのすべてが、この曲。。。
悲しみを、歌に込めて伝えることができるシンガーって、スゴイ職業だなと思いました。
人が心から発した言葉は、人の心を打つのだということも。。。
まさしく一日一日大事!振り返ってみるのも(何をしたか。。。)良いかもしれませんね